地球の「小ささ」にも思いが及びました。
一周するのにわずか90分。
地球を外から見れば空気も水もつながっている、そんな小さなところで、
国同士が争うことはないんじゃないかと。
宇宙飛行士はお互いが思いやりの心を持ち、限られた食料や空気、水を分け合っています。
地上にいる人はこんなに自然が溢れ、水や空気は十分にあると思っているかもしれません。
でも、ちょっと離れれば地球は小さく、そこに70億人もいる。
実は地球自体まさに「宇宙船地球号」で、
宇宙ステーションと同様のぎりぎりの環境に近づいているのです。
それなのに資源の奪い合いをしていたら、共倒れになってしまう。
地球全体の自然や資源、70億人もの人間やそれ以外の生物が生きるために
必要なものを見据えた、お互いの思いやりと我慢。
日本人が育んできた思いやりの心を今、 世界にメッセージとして広げていく必要があります。
株式会社増木ホールディングス
代表取締役 増田敏政