抹茶茶碗についての話です。

京都に行った時に、5個買ってきました。

また、箱根で2個、鎌倉でも1個買ってしまいました。

店主の1時間も説明する手間賃がこの茶碗にはのっているのだと思えば、

安いのかなと思ってしまいます。

この器はどうしても私に買ってもらいたいのだ、

この嫌いな店主から私のもとへ来たいのだと、勝手に思ってしまいます。

縁あって自分が買う器は、自分で飲むのだから、自分で決めるのが一番。

他人がとやかく言うのはお節介。

縁あって自分がここで生まれ、自分で歩む人生だから、自分で決めるのが一番。

他人がとやかく言うのは、大きなお世話。

でも、とやかく言ってくれる人が居ることは、すごく幸せなことです。

 

株式会社増木ホールディングス

代表取締役 増田敏政