テレビを見ていて素晴らしい言葉に2つ出会いました。

一つ目は「生きたカメラになる」という言葉です。

小学生の子どもを誘拐する事件があり、幸いに無事に保護されました。

その時、一番の情報源になったのは、近隣の目だったのです。

監視カメラも大事ですが、地域住民一人ひとりの目が犯罪を防ぐ

一番の手立てではないでしょうか。

二つ目は「生きた薬になる」という言葉です。

老人ホームでは、寝たきりになるお年寄りが増えています。

家族が来ていても誰か分からなくなる。介護していても、虚しくなるのが現状です。

その介護の仕方一つで、車椅子から立ち上がれるようになったというのです。びっくりです。

人は、機械や道具の便利さを知ってしまうと、

本来自分が持っている大事なものをどうしても見落としがちになってしまうのではないでしょうか。

本来自分が持っている大事なもの、それは、目や耳、口、鼻、舌。

そして、心です。

 

株式会社増木ホールディングス

代表取締役 増田敏政