「検索」についてです。

今、困る事があると何でも検索しますね。ちょっとのことでも、すぐに検索する。

凄く便利な面があるのですが、失っているものも多いような気がしてなりません。

例えば、電卓があるから、暗算機能が落ちて、手計算ができなくなってきている。

だから、ここ何坪位?という簡単な計算の答えが出てこない。

小数点以下の正確な答えではなく、だいたいがその時には大事なのです。

大きな計算ミスも同様です。

電車の案内や車のナビ、レストラン、知りたいことを

百科事典から自動検索してくれます。

すごく便利です。考えなくていい。

だから怖いのです。

あまり頼り過ぎていると大きなしっぺ返しが待っているような気がします。

便利になれば、こんなことも調べないと分からないの?

ということが多くなってきて、間違えに誰も気が付かない。

便利さと危うさは紙一重です。

 

株式会社増木ホールディングス

代表取締役 増田敏政