2015年10月6日配信「社長の月曜メール344」より
昨日は、池袋の公証役場で、任意後見契約3件・不動産信託契約1件手続きしてきました。
任意後見も信託も、信じて託せる人がいるかどうかがポイントです。任意後見契約は、高齢化時代の中で「もう一人の自分を作る」ことは必ず必要です。
認知症になった時に、誰かが自分の代わりにしてくれますか?費用は誰が出すのですか?自分は分からなくなって、どうなっても良いと思っても周りはもっと困ります。
今回の依頼主様は、子供がいない独身の方です。故郷から東京に出てきて、住み込みで働き、浅草にマンションの1室を購入し今は賃貸(増木で管理)しています。
田舎には頼る親戚も無く困っていました。今回私の姪と甥に託すことが出来、喜んでいただけました。
話すことが出来る人がいる人は、ある意味で幸せかもしれません。
セミナーで受ける相談で1番の困りごとは、「託す人がいない」ことです。
代表取締役 増田敏政